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任天堂社長、岩田聡の経歴、業績、功績は?出身大学は?作ったゲームは? [ゲーム関連]

任天堂代表取締役社長、岩田聡(さとる)さんが、
お亡くなりになりました。


まだ、55歳!若いすぎます。


任天堂のゲームに
よく親しんでいる方でも、
岩田聡さんがどんな経歴の方か、
よく知らなかったりします。


岩田聡さんの出身大学、
作ったゲーム、
経歴、業績、功績なんかを、
まとめたいと思います。



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●16歳(1976年)
ヒューレット・パッカード社の
電子計算機HP-65で
ゲームを作成!
これをHP社に送ったところ、
同社からいろいろな品を
プレゼントされたそうです。


天才は、若いうちから天才、
認められるのがはやいです。


●18歳(1978年)
東京工業大学工学部情報工学科入学


岩田聡さんは、東工大なんですね。
当たり前なんでしょうが、
やっぱりめちゃめちゃ頭は、いいです。


●大学時代
大学1年時に、マイコン(PET)を購入。

19歳の時、
株式会社ハル研究所(HAL研究所)に
アルバイトで入り、
本格的にプログラミングをスタートさせます。


※HAL研究所は、岩田さんが、常連だった
西武百貨店池袋本店の
マイコンコーナーの店員さんが
立ち上げに関わっていて、
その縁でバイトをはじめました。


●22歳(1982年)
東京工業大学工学部情報工学科卒業
ハル研究所入社 開発担当社員第一号


留年もせず、順調に卒業。
そのままバイト先に就職。
よくあるパターンですね。


お父さんは、政治家で、
北海道室蘭市長を歴任した方。
(岩田 弘志)
この進路には、反対であり、
入社後、半年は口を利かなかったそうです。


東工大出て、
子供のおもちゃをつくるなんて…
という考えがあったんでしょうね。
まだまだ、ゲームの地位が低い時代です。


●ファミコン時代
ファミコンが誕生したのが、
23歳の時。
任天堂との運命を感じますね。


ピンボール、ゴルフ、バルーンファイト
といったファミコンソフトの
プログラミングを担当します。


あのドラゴンクエストにも
縁があります。


北米版のドラゴンくれスト、
Dragon Warriorは、
任天堂が発売しているんですが、
ローカライズを担当したのが、
岩田聡さんです。


●32歳(1993年)
HAL研究所代表取締役社長就任


実は、このとき、HAL研究所は事実上倒産をしていて、
任天堂が再建支援をしています。(和議申請)
その時の条件が「岩田聡を社長にすること」


このときすでに、任天堂から、
かなりの信頼を得ていたようですね。
※岩田さんを社長に指名したのは、
当時任天堂社長、山内溥さん


HAL研究所は、その後、
星のカービィシリーズ、
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
などのヒット作を連発、
15億円の負債をわずか6年で完済しました。


プログラマとしては、
「MOTHER2 ギーグの逆襲」に
プロデューサーと兼任して参加、
開発中止寸前だった作品を完成させ、
ヒットに導いています。


また、大乱闘スマッシュブラザーズの試作品の
格闘ゲーム竜王も担当しています。



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●40歳(2000年)
任天堂入社 任天堂取締役経営企画室室長就任


HAL研究所再建の手腕を評価され、
任天堂の次期社長にするために、
呼ばれたんでしょうね。


ソニーのプレイステーション、
プレイステーション2に敗れ、
任天堂が業績が落ちている時代です。


●42歳(2002年)
任天堂代表取締役社長就任


若いです。40そこそこで、
任天堂の社長に就任しました。


※任天堂は、100年以上ずっと同族経営体制が
続いていた会社。
山内家と血縁関係のない、
入社2年目の人物を社長に指名するというのは
異例の人事でした。


後継者に岩田聡さんを選んだ、
前社長山内溥さんの判断力、
人間のみる目が、
優れていたともいえます。


この後、ゲーム人口の拡大をテーマとした、
携帯ゲーム機 ニンテンドーDS
家庭用据え置き型ゲーム機 Wiiを発売。


ゲーム人口の拡大は、見事に成功しました。
ライトゲームユーザーを取り込み、
任天堂は復活、
社長就任の2002年から2008年までの7年間で、
売上を約3倍にも上げました。


この辺までは、プログラミング能力も
経営手腕もある人物の
右肩上がりの
サクセスストーリーですが、
近年は、ちょっと評価を下げつつありました。


ニンテンドーDSとWiiの後継機、
ニンテンドー3DSとWii Uが、
思ったほど爆発しなかったからです。
世間は厳しい…


スマートフォンで、
ゲームができる時代。


ニンテンドーDSとWiiでつかんだ、
ライトゲームユーザーは、
わざわざゲーム機を買わず遊べる
スマホのゲームに流れてしまっています。


どうやって、スマートフォンという強力な
ライバルに対抗するのか。
そこで開発が進んでいるのが、
任天堂の次世代ゲーム機「NX」


来年ぐらいに
岩田社長の口から発表があるものと
思われていましたが…
残念。


今後は、天国から、
「NX」の動向をうかがっているでしょう。



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