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北野武監督作品(映画)興行収入ランキング!龍三と七人の子分たちは、何位? [映画関連]

北野武監督最新作(17作目)
龍三と七人の子分たちが
大ヒットしています。


作品の評価もよく、
観客動員数をのばし、
近年、たけし映画一番のヒット作、
アウトレイジ ビヨンドの
最終興行成績14.5億円を
突破しました。


2015年5月31日(日)には、
動員120万人を記録!
興行収入15億円に迫る勢いです。


そこで、気になったのが、
過去の北野武監督の映画の
興行収入。
北野映画は、あまり、
お客さんが入らないことでも
有名ですが、
過去全ての作品と比べて、
龍三と七人の子分たちは、
どうなんでしょうか。



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北野武監督作品の
興行収入を調べてみましたが、
分からないもの多い。
※興収が悪いものは、
おそらく発表されないんでしょう。


分かっているものだけで、
ランキングにしてみます。
※龍三と七人の子分たち除く


【北野武監督作品、興行収入ランキング】


●1位
座頭市(2003年)
興行収入 28億5000万円


やはり、座頭市がダントツです。
元が有名ですし、
一番分かりやすい
エンターテイメントでしたからね。


●2位
アウトレイジ ビヨンド(2012年)
興行収入 14.5億円


作品としては、
一作目のアウトレイジの方が、
上に思いますが、
続編ものは、前作あっての評価ですからね。


●3位
BROTHER(2001年)
興行収入 $15,250,594
※日英共同制作
国内の興行収入9億円


ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロー!
のBROTHERです。
北野監督海外進出、
製作費の規模に比べると
ものたりないんでしょうか。


●4位
その男、凶暴につき(1989年)
興行収入 7億8000万円


北野武映画の第一作目ですね。
話題性もあり、ヒットしました。
個人的に、大好き。
商業映画と北野映画とのバランスが
いい感じにとれていて、
みやすい作品だと思います。


最初から、個性と才気がほとばしっています。


●5位
アウトレイジ(2010年)
興行収入 7.5億円


みんな、武さんには、
こうゆう映画が期待してるんですよね。
伝家の宝刀、
やくざ物でのヒットでした。
ただ、それまでのヤクザものに比べて、
エンターテイメントよりの、
分かりやすいものになっていました。


やっぱり、これも大好きです。
怒号はいいですね。


●6位
Dolls(2002年)
興行収入 6億3千万円


菅野美穂、
西島秀俊、
深田恭子、
出演者が豪華だからでしょうか。
意外にヒットしていますね。


北野映画の中では、
一番キャスティングが若い子向けでした。


●7位
菊次郎の夏(1999年)
興行収入 3億7千万


北野武さんの
コメディ映画では、
一番のヒットです。
ビートたけしで、ヒットさせた
といったかんじでしょうか。


●8位
ソナチネ(1993年)
興行収入 8千万円


日本では、たけし映画が
まったく当たらなかった時代ですが、
もうすでに世界では、
評価を受けている頃です。


映画は、冒頭から、
ヒリヒリしています。
死の匂いただよう、
詩的な暴力映画。
間に挟まれるユーモアもいいです。


いい映画ですが、
一般受けはしづらいのも分かります。


以上が興行収入が
分かったものの中でのランキングです。


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3-4X10月(1990年)

あの夏、いちばん静かな海。(1991年)

みんな〜やってるか!(1995年)

キッズ・リターン(1996年)

HANA-BI(1998年)

TAKESHIS'(2005年)

監督・ばんざい!(2007年)

アキレスと亀(2008年)


は、興収は、分かりませんでした。
キッズ・リターン、HANA-BIは、
そこそこあったような気がしますが、
後の作品は、…
お客さんが入らないときは、
入らないんですね。
シビアです。


さて、
龍三と七人の子分たちは、
アウトレイジ ビヨンドの
興行成績14.5億円を超え、
興行収入15億円に迫る勢いとのことなので、
北野武映画興行収入
ランキングでいえば、2位ですね。


座頭市には、届きませんが、
2位確定です。


作品の評価は、興収だけではありませんが、
お客さんが入るのに、
こしたことはありません。


武さんも
「映画が大ヒットしてうれしくてうれしくて!
とにかくうれしくてたまらない!
たくさんのお客さんに見て頂いてありがたいことです」
とコメントしています。


アウトレイジシリーズ、
龍三と七人の子分たちと
エンターテイメントよりの
映画になっている感じ。


ねらってつくれば、
ちゃんとヒットさせられるんだというところを
見せつけているようにも感じます。


老いても実力衰えず。
次回作は、どうなるんでしょう。
このままエンターテイメント路線を
つっぱしるんでしょうか。
どっちにしろ新作は、観ますが、
まだまだ、楽しみです。



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